海外からの資金調達を通じた事業拡大支援

ソプラ銀座株式会社

2024年8月、ソプラ銀座株式会社(以下、ソプラ)は、シンガポール上場企業からの資金調達及び戦略的業務提携を締結し、国内外での新たな成長ステージに踏み出されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000114676.html

本件においてNUJPは、経営戦略策定から資金調達、海外投資家との交渉支援までを一貫してお手伝いさせていただきました。

ソプラは国内で15店舗を展開する中堅ペットサロン企業であり、トリミング技術とサービス品質の高さで多くの顧客から支持を集めてきました。
しかし、代表取締役の須田哲崇氏は早くから「日本発のペットブランドとして海外にも展開していきたい」という構想をお持ちでした。

弊社は、まずその構想を実現可能な戦略へと落とし込むべく、「ソプラ中期経営計画2024」の策定を支援しました。
事業ドメインの再整理、収益構造の可視化、強みの再定義などを経て、「実店舗運営力」を成長の中核に据えた戦略方針を明確化。
国内主要都市での出店拡大を基盤とし、将来的なアジア市場への展開を見据えた中期ロードマップを描きました。

成長戦略の方向性が定まった一方で、拡大を支える資金面の課題が残されていました。
既存店舗は安定した黒字経営を続けていたものの、新規出店を加速させるには外部資本の導入が不可欠でした。

弊社は、国内外の投資家を意識した資金調達スキームを設計。経営陣とともにピッチ資料の構成・設計を行い、企業としての魅力を定量的かつ戦略的に表現するサポートを実施しました。
そのような折に、シンガポール上場企業Polaris Ltdが日本市場での投資機会を模索しているとの情報を得て、弊社が両社の架け橋として面談・交渉の場を設定しました。

海外投資家との交渉では、数値ロジックに基づいた実行計画が求められました。
NUJPは中期経営計画を基盤に、3年間の事業計画モデルを構築。既存店舗および新規店舗の収益見通し、ROI、投下資本回収シミュレーション、リスク分析などを網羅した詳細な財務モデルを作成しました。

この計画では、
・投資資金による出店拡大がもたらす収益インパクト
・各店舗の成長曲線と採算性
・投資家にとっての回収期間およびリターン見込み
・為替・市場動向を踏まえた外部リスクシナリオ
といった観点を丁寧に整理。日本語と英語の両言語で提示可能な資料として整え、国際的な投資家が理解しやすい水準にまで仕上げました。
投資家側の要望を受けて幾度も再調整を重ねながら、経営陣とともに最終合意に向けての交渉を進めました。

交渉は決して容易なものではなく、当初は投資家が想定する成長目標と事業側の見立てに乖離がありました。
弊社は須田社長とともにインドネシア・ジャカルタに赴き、複数回にわたる直接折衝を実施。数値根拠に基づいた対話を重ね、条件調整やスキームの見直しを進めました。

短期間ながらも集中した議論を経て、最終的に双方が納得する条件で基本合意(MOU)に至りました。
法務面についても、弊社が国内外の法務関係者と連携し、契約書作成や合意書サインに至るまでのプロセスを支援しました。

本件により、ソプラは2024年11月に六本木店、12月に銀座店を相次いでオープン。
ブランドの高級ラインとしてのポジショニング確立と、海外展開に向けた事業基盤の強化を実現されました。
NUJPはその後も店舗選定、スケジュール管理、事業計画フォローなどの形で継続的にサポートを行っています。

2024年12月にオープンした銀座店(ビル一棟でオープン)
2024年11月にオープンした六本木店

今回のプロジェクトは、単なる資金調達支援にとどまらず、
・経営戦略策定
・事業計画・財務モデリング
・海外投資家との交渉支援
・法務・契約支援
・出店プロジェクトマネジメント
まで一貫して伴走させていただいた事例となりました。
企業の想いを数字と言葉に変え、投資家や海外パートナーへ正確に伝えること。
そして、その後の実行フェーズまで責任を持って寄り添うこと。
それが私たちNUJPの役割であると考えています。

今後も、日本発の企業が世界へと挑戦していく際の架け橋として、戦略・ファイナンス・実行支援の三位一体で寄り添ってまいります。

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